石川県金沢市と加賀市にあるピアノ教室。i.s-m.rピアノ教室の坂野下育世です。
連休初日の18日は、コロナの影響で1年延期となっていた演奏会に出演しました。
仁愛の音楽科卒業生のくらいすコンサート。ファイナルというだけあり色々な理由で今回が最後となった演奏会。
最後の演奏会に出演できた事、感謝の気持ちでいっぱいです。
今回の演奏会は本来なら宣伝し、お客さんにもたくさん来場していただきたかったのですが、コロナ禍ということもあり県外からの集客はしない方が良いのではという私の勝手な判断で、少し寂しいですが誰にも一切お知らせしないまま当日となりました。この状況で出演できる事だけでも、本当にありがたいのです。
学生時代にはわかっているようで知らなかった、裏方さん達あってのステージ。本当に細やかで大変なお仕事です。支えられているからこそ演奏に集中できるという事、今は身に沁みます。
私達の演奏したパガニーニは学生時代から20年、何度も2人で練習してきた曲です。
今回はコロナ禍という事もあり、思うように合わせることがなかなか難しいままステージとなってしまいましたが、やはりステージは特別。またいつか2台ピアノ演奏したいです!きっとまたパガニーニです♪笑
そして、昨日の出演者は学生時代を共に過ごした先輩や同級生、後輩がほとんどで楽屋では定演や演奏旅行を思い出し、まるであの頃のようでした。
プログラムもすごい曲ばかりで、普通にお客さんで来たいほど。出演が終わった2部はホール内で聴かせていただきましたが、大好きな先輩の声が心に響き、初めて聴く後輩のピアノ演奏に聴き入りました。
演奏会が終わり、いろんな感情が混ざって涙もありでしたが、本当に音楽の素晴らしさを感じる事のできた楽しくてかけがえのない一日となりました。
くらいすとはドイツ語で仲間という意味だと知りましたが、それぞれがいろんな方面で音楽でご活躍されていて、あらためて最高の集まりだなと感じました。
久しぶりにお会いできた先生方も嬉しかったです。
一生の思い出になりそうな日となりました✨
ありがとうございました🧡
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